【製造業・50代】右中指挫滅創・末梢神経障害。会社が責任を争い資金繰り難を主張する中、労災12級を獲得し示談金600万円で解決した事例
ご相談内容
| 被害者 | 50代 製造業 女性 |
| 部位 | 右中指 |
| 傷病名 | 右中指挫滅創、末梢神経障害 |
| 後遺障害等級 | 12級9号 |
| 獲得金額 | 797万円 |
機械式プレス機での作業中、右中指を挟まれ切断を伴う重傷を負いました。
会社側が安全配慮義務違反を否定し、被害者の操作ミスによる過失を強く主張する状況でした。
さらに、労基署への書類作成や医学的立証の仕方が不明であり、適正な給付が受けられるか強い不安を抱えてご相談に来られました。
サポートの流れ
| 項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
| 後遺障害等級 | – | 12級9号 | – |
| 労災 休業給付 | 0 | 114 | 114 |
| 労災 障害給付 | 0 | 83 | 83 |
| 示談金 | 0 | 600 | 600 |
| 合計 | 0 | 797 | 797 |
平均賃金の算定:主婦としての休業損害主張も可能でしたが、早期解決を優先するためにあえて給与実額で算定し、柔軟かつ戦略的な交渉を行いました。
医学的立証:労働局に対する保有個人情報開示請求を実施して調査結果復命書などの資料を収集し、後遺障害診断書や画像データとともに精査しました。
会社対応:会社側が被害者の過失を30%と主張したのに対し、機械への安全装置未設置などの法令違反を具体的に指摘し、安全配慮義務違反を厳しく追及しました。会社の資金繰り悪化を理由に「復職を前提とした給与名目での7年間の長期分割払い」という不当な提案を受けましたが、実質的な賠償とならないことや架空人件費計上の懸念などを指摘し、これを断固として拒否しました。
解決内容
医学的立証:右手中指の欠損および中手指節間関節等の可動域制限を客観的に立証した結果、労災保険にて後遺障害12級9号の認定を獲得しました。
会社対応:損害総額から労災既払金等を控除した残額(約595万円)に対し、調整金を上乗せさせてキリの良い600万円での合意を引き出しました。会社の決算書を精査して別途積立金の存在などの矛盾を指摘し、粘り強い交渉の結果、頭金360万円を確保した上で、16回の短期分割払いによる確実な回収プランを締結させました。
所感(担当弁護士より)
本件では、少なくとも800万円の示談金は獲得してもよい事案でした。
もっとも、相手が保険未加入であり、分割支払いまで求めてきたため、訴訟も依頼者にお勧めしましたが、訴訟まではしたくないという依頼者様の意向により、やむを得ず定額の600万円の支払いで示談致しました。
このように会社側の資金繰りが悪化し、責任を争ってくる事案では、労災保険を先行・併用する事務的メリットが極めて大きいです。
労働者災害補償保険法に基づく給付請求を先行させることで、会社の資力や示談の進捗に関わらず、確実かつ早期に休業給付や障害給付を確保できます。
また、労災から支給される特別支給金は、相手方への損害賠償額から控除(損益相殺)されないという被害者にとって強力なメリットがあります。
本件では、相手方の過失割合30%という主張を算定ベースとして受け入れる譲歩をしつつも、最終的な支払額に調整金を上乗せさせ、確実な短期分割払いを約束させるという戦略的な交渉を行いました。 会社が適切な賠償に応じない場合や、支払い能力に不安がある場合は、早期に専門家へご相談いただくことが重要です。
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