バイク事故で過失割合が争点に|交渉により過失割合10対90で解決した事例
- 保険会社提示額
- 交渉前
- 最終獲得額
- 40万円
ご相談内容
| 被害者 | 40代 男性 |
|---|---|
| 部位 | 肩、腕、腿、足、踵 |
| 傷病名 | 両肩関節挫傷、両上腕骨挫傷、 右下腿骨挫傷 右足挫傷、右踵骨挫傷 |
| 後遺障害等級 | なし |
| 獲得金額 | 約40万円 |
交差点において、渋滞中の車列に続いてバイクで停止していたところ、対向車線から右折してきたトラックが、依頼者のバイクに気付かず進出し衝突した事故です。
依頼者様は初めての交通事故であり、また、相手方保険会社の対応や説明にも不満があったことから、「この過失割合で本当に正しいのか」「示談をこのまま進めてよいのか」との不安を感じ、治療中の段階で当事務所にご相談されました。
サポートの流れ
| 項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
|---|---|---|---|
| 後遺障害等級 | – | – | – |
| 入通院慰謝料 | – | 33 | 33 |
| 休業損害 | – | 1 | 1 |
| 逸失利益 | – | 0 | 0 |
| 後遺障害慰謝料 | – | 0 | 0 |
| 入通雑費 | – | 0 | 0 |
| 交通費 | – | 0 | 0 |
| 治療費 | – | 10 | 10 |
| 過失相殺 | – | -4 | -4 |
| 合計 | 0 | 40 | 40 |
| 単位:万円 | |||
本件では、事故態様に関連して当初から過失割合に争いがありました。
本件事故態様は、「渋滞中の車両の脇をすり抜けて進行していたのではないか」と評価されるリスクがあり、依頼者にとって大幅に不利な過失割合となる危険性がありました。
当事務所では、
事故当時の具体的な状況
バイクおよび相手車両の損傷状況
停止位置・進行態様の整合性
などを整理し、依頼者が渋滞車列に続いて「停止」していたことを前提とする事故態様を主張しました。
あわせて、本件は通院日数が少なく、慰謝料が低額にとどまるおそれがあったため、慰謝料についても裁判所基準を基礎とした算定が相当であることを交渉しました。
解決内容
その結果、過失割合については、
依頼者様10%・相手方90%という当方主張を前提とした内容で合意が成立しました。
また、通院(傷害)慰謝料についても、裁判所基準を踏まえた水準で示談が成立し、
最終的な解決金額は約40万円となりました。
過失割合による控除は生じたものの、事故態様・慰謝料評価の両面で適正な内容での解決が実現しています。
所感(担当弁護士より)
バイク事故では、「すり抜け」「危険運転」といった評価をされ、過失割合で不利に扱われるケースが少なくありません。
本件も、事故態様の整理を怠れば、過失割合・慰謝料のいずれも大きく不利な解決となる可能性がありました。
事故直後の状況や車両損傷の分析を踏まえ、事実関係を丁寧に主張することで、適正な過失割合と賠償水準を確保できた事例といえます。
まずは、ご相談いただき、事案に応じた適切な解決が可能か、お問い合わせください。





